2019/03/15

Mozart, Piano Concertos KV488 & 537, Friedrich Gulda, Nikolaus Harnoncourt, Concertgebouw Orchestra TELDEC, LC3706/モーツァルト ピアノ協奏曲第23番、26番「戴冠式」 フリードリッヒ・グルダ ニコラウス・アーノンクール コンセルトヘボウ


Wolfgang Amadeus Mozart
Klavierkonzerte/
Piano Concertos KV488 & 537 "Kronungskonzert" "Coronation"
Friedrich Gulda
Nikolaus Harnoncourt
Concertgebouw Orchestra
TELDEC, LC3706, 6.42970

デジタル録音かつDMMというカッティング方法を取り入れているレコード。音質は素晴らし。
演奏もすばらしい。23番はグルダの自由さがあまり効かないぐらいかっちり作られているから、あまりグルダらしさがないかもしれないが、それでも軽やかだし。アーノンクールはいつもの奇抜さもなりを潜めているが、それでも躍動感ある。なんといっても第三楽章がよくて、ピアノとオーケストラのかけあいが心地よく、疾走している。息もつかせないピアノとオーケストラの応酬が心の曇りを吹き飛ばすかのよう。
ただ期待していなかった「戴冠式」もよくて、これまでモーツァルトのピアノ協奏曲のなかではあまり好きではなかったけれど、はじめていいと思った。それでもやっぱりあまり好きになれない曲。何が気に入らないかというと、長すぎる第一楽章、転調もなくただただ明るいだけ。第三楽章も中途半端な感じがする。ただアーノンクールのおかげか第三楽章はこれまで聴いてきた「戴冠式」とは印象がかなり異なっていて、尖った感じがしてよかった。
もっと聴き込めば好きになるかなぁ。
それにしてもこのジャケットのセンスのなさはなんなんだ。どうしてこの写真を選んだんだろう。とてもほほえましい。


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