2019/03/23

北方謙三版『水滸伝一 曙光の章』1

「天罡の星」「天孤の星」まで。
禁軍武術師範の王進は、軍の改革を上申するが聞き入れられずにいた。謀反を企てているとされ、同僚であり友である林冲の手引で母と共に開封府を逃げる。その途中、休みなく逃げていたため高齢の母の具合が悪くなり、史礼の家で厄介になる。史礼の息子史進(九紋竜)に王進は自らが持つ武術すべてを教授することを決心する。
一方、林冲は魯智深と会っていうことを李富に目をつけられて捕えられ、拷問を受ける。
宋江は林冲が囚われていることを知り、魯智深から逃げるように言われるが、大義をなすために林冲を信じると言う。
また魯智深は宋との戦いの備えて金を調達するために、闇で塩を販売している盧俊義と面会をする。
宋江は魯智深を連れて梁山湖に行き、ここを山賊から奪い拠点にし政府と戦う意志を話す。
王進は史進に教えられる全てを教え、王進の母は史進に礼儀を教えた。そして王進は延安府へと向かう。

まだまだ最初の最初だけど、やっぱり読ませる。ページ・ターナーですよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿