Brahms
Symphony No. 1 in C Minor Opus68
Eduard Van Beinum
The Concertgebouw Orchestra of Amsterdam
DECCA, LXT2675
エデゥアルト・ベイヌムによるブラームス交響曲一番。録音は1951年。
まあじつはCDでもっていたけど、レコードで見つけたから購入したのだ。この盤にはノイズが多いのだが、CDではやはり泣けず、レコードは泣けると再認識した。
やはり名盤のなかの名盤ということもあり、迫力のある演奏。
ベイヌムは1901年生まれだから20世紀生まれ。時代は新即物主義であるのだが、ぜんぜんそんなふうに聴こえない。
新即物主義ってなんだったんだろう。第一次世界大戦後にあらわれた。世界を席巻したヨーロッパは凋落し、アメリカとソ連にとってかわられる時期。
ベイヌムが指揮したものをいくつか聴いた、ブラームスはもちろん、モーツァルト、シューベルトぐらいかな。どれもいい演奏でした。
ベイヌム指揮コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏を多くを知っているわけではないが、時代の潮流とは一線を画す彼なりのスタイルがあったことはわかる。それが何かと問われても、いまの僕にはわからないけど。
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