2019/08/25

Tchaikovsky, Violin Cocerto, David Oistrakh, Kirill Kondrashin, MK/チャイコフスキー、ヴァイオリン協奏曲第1番、ダヴィッド・オイストラフ、キリル・コンドラシン



Tchaikovsky
Violin Cocerto
David Oistrakh
Kirill Kondrashin
USSR State Symphony Orchestra
MK, DO3820, MONO

ダヴィッド・オイストラフとキリル・コンドラシンによるチャイコフスキー、ヴァイオリン協奏曲第一番。
MKというレーベルは知りませんでいた。オイストラフのチャイコフスキーはいくつか種類があると思うが、そもそもオイストラフのチャイコフスキーを聴くのがはじめて。
それで、驚いた。
こんな演奏を待っていたといっても過言ではありません。
とにかくオイストラフのヴァイオリンが歌っています。いちいちどう素晴らしいかを説明するのも野暮な感じです。
泥臭さが色濃くでています。繊細さではなく、おおらかさがたまらなくいいですね。
はじめて、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を一日中聴き、はじめて心の底からチャイコフスキーっていいなあと思った。音楽ってのは、やはり人間的な行為なのだと思わせてくれる。
コンドラシン率いるオーケストラも力強くて華やかです。
録音もいい。MKからのものがオリジナルなのか、メロディアからのものがオリジナルなのかはわからない。CDは未発売か。

0 件のコメント:

コメントを投稿