2021/06/21

コロナ雑感

この馬鹿馬鹿しさは、言語を絶する。
死者が少ないと対策のおかげだと言い、ワクチンを打てば安心だとかほざく。
ワクチンを打ったら実家に帰れるだとか、ワクチン打てば人と会えるとか、バカなのか。勝手に会えばいいじゃないか。
外を出れば、ほぼ9割がマスクをしていて、何を何から守っているのか。
全てが対策をやっている言い訳をしているだけの行動。しかもそのやってる感には一切のアイロニーもない。パフォーマティヴなものが単に再生産されていくだけ。
日本の表現も劣化したようだ。全てお上の言うことを聞き、それに従う。すこしは面従腹背を学ぶべきだ。

太平洋戦争とコロナ騒動を比較なんかできないが、ただし太平洋戦争時の人々がいかに人を抑圧し、自由を剥奪し、相互監視をしていったのかが、今回のコロナ騒動でよくわかった。
数年をまたずコロナ以前の日常が戻ってくる。それまでパーパー騒いでいた奴らはもコロナを忘れていく。
残されるのは、弱者であり、不信感であり、虚像だけ。
大多数の愚民たちは、ふつうに生活をしていく。
なんて気持ちの悪い、おぞましさだろう。これが人間の良いところだとも言えるが、にしても醜悪すぎる。

もう社会にも日本にも期待するのはやめる。
宮台真司が昔、日常を絶望しながら生きろ、みたいなことを言っていたと思うけど、いまならこの言葉の意味が十分に理解できる。
絶望しかない。だから日々を生きていこうと思う。淡々と、粛々と。

0 件のコメント:

コメントを投稿