2019/10/09

Beetoven, Sonata Nr. 8 C Moll op. 13 (Pathetique), Rondo A capriccio op. 129 (Die Wut über den verlorenen Groschen), Sonata Nr. 23 F Moll op. 57 (Appassionata), Hans Erich Riebensahm, OPERA (EUROPÄISCHER PHONOKLUB VERLAGS-GMBH), 1174/ベートーヴェン ピアノ・ソナタ「悲愴」「熱情」「失われた小銭」 ハンス=エーリヒ・リーベンザーム



Beetoven
Sonata Nr. 8 C Moll op. 13 (Pathetique)
Rondo A capriccio op. 129 (Die Wut über den verlorenen Groschen/失われた小銭への怒り)
Sonata Nr. 23 F Moll op. 57 (Appassionata)
Hans Erich Riebensahm
OPERA (EUROPÄISCHER PHONOKLUB VERLAGS-GMBH), 1174, MONO

ハンス=エーリヒ・リーベンザームというドイツのピアニスト。1906年に生まれ、ケーニヒスベルク出身みたい。
ネットでもほとんど情報ないし、ドイツ語、英語のWikipediaにもほとんど情報がない。録音もこれ含めて3枚程度しか出ていなもよう。
かなりあっさりした演奏。というか、この世代の人たちは同じ傾向にあるようで。リーベンザームはギーゼキングやバックハウスとは世代がちょっと違うが、彼らと同様に耽美的な演奏を拒否している。
音楽における新即物主義の評価は難しい。とくに演奏にかんしては、それ以前の録音が技術的な理由で存在しないので、評価がだしにくい。
リーベンザームの演奏は良いと思う。「悲愴」なんか、ぼくは好きな方で、あっさりしている。第一楽章の冒頭も劇的な演出が少なくていいですよ。
「失われた小銭への怒り」というのは、なかなか録音を聴くことがない作品かと思う。んでこの曲は僕の好きな曲で、ふつうに愉快な音楽だと思う。演奏も軽快さと安っぽさがでてていい。
「熱情」は、あまり好きではないから、とりあえず聴いたけど、べつにといった感じ。

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