Beethoven
Symphony no. 7
IN A MAJOR, OP. 92
Erich Leinsdorf
Rochester Philharmonic
COLOMBIA, RL6622, MONO
エーリッヒ・ラインスドルフによるベートーヴェン交響曲7番。初めて聞く指揮者。ロチェスター・フィルハーモニーというのも知らなかった。アメリカで購入したレコードで、雑多に置かれていた中から見つけだした。指揮者も知らないし、オーケストラも知らないけど、何かオーラ的なものを放っていたから買ってしまった。盤も傷が多くってノイズが多いけれども、録音自体はいい。MONOならではの力強さがある。
演奏もとっても力強くていい。ラインスドルフはオーストリアのユダヤ人で1937年にアメリカ亡命ということだが、この時代多くの文化人や知識人がアメリカに逃げていったんだなあと思う。
Wikipediaに、
「ロチェスターは世界一小奇麗な行き止まりだ!(Rochester is the best disguised dead end in the world!)」
という言葉が載っている。正直これだけでは何のことやらわからない。Wikipediaにはロチェスター市民の音楽理解が狭いことをラインスドルフが嘆いた言葉と説明されているけれども。出典がよくわからない。
ともあれ、こんどはレコード屋で他の演奏を見かけたら買ってみようかと思う。
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